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太陽光発電の停電用コンセントの実力とは?

こんにちは!
神奈川県横浜市にある建築会社
「株式会社 株式会社R&R.co(アールアンドアールドットシーオー)」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


リフォーム・リノベーションの設計から施工管理までをトータルでご提供しています。
ひとつひとつのご要望にぴったりの企画を着実に形にしながら
より快適で素敵な暮らしをご提供いたします。



家庭用の太陽光発電システムには、停電時でも太陽電池が発電していれば
電気を撮れるように非常用のコンセントが備わっています。


もちろん太陽が照りつけていないと電気はとれませんが
使える電力は1500Wを上限として使うことができます。


ただし、これは最大限の数値ですから
その日の日照によっては変化が伴いますので
全く使えないというケースも生じる可能性はあります。


災害時などに使用することを前提として設計されていますので
エアコンや電子レンジなどといった大きな電力を消費する家電製品や
モーターを使うような機器には適していません。


携帯電話の充電や温水ポットなど
いざというときの使うべきものの優先順位を考えておくのは
非常に大切なことだといえるでしょう。


ところで、なぜ1500Wが上限なのでしょうか。
それには理由があります。電気事業法という法律で規定されているからです。


太陽光発電設備が発電中に、電力会社の配電線が停電した場合
パワーコンディショナーの保護機能によって太陽光発電設備の発電電力の
買い取りが停止されるようになっています。


電力会社の配電線が停電した場合、太陽光発電設備の発電した電気が
配電線に流れていると、トラブルの修理に出向く作業員が感電してしまうためです。


パワーコンディショナー専用のコンセントは、電力会社の配電線と切り離されており
1500wの電力のみが使用できるというわけなのです。


ちなみに、このコンセントは通常のコンセントのように
そのままプラグを差し込めば使えるというわけではありません。
自立運転機能を使うための操作が必要となります。


東日本大震災の発生時には、その取扱いを知らない人が多く
多くの問い合わせがメーカーに殺到したといわれています。


ほとんどのご家庭が、それまで自立運転コンセントを使うことがなかったわけですが
操作はいたって簡単ですので、いざというときに備えて取り扱い説明書を
一読しておくことをオススメしています。


「株式会社 株式会社R&R.co」では、お住まいの環境やライフスタイルに合わせて
ベストプランをご提案しています。女性目線ならではのデザイン企画ができるのも強みです。




ぜひお気軽にご相談ください。




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