リフォームを行う際、予算と修繕したい箇所のどちらを優先すべきか難しい問題ですね。
それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。
・予算から決めるメリット
予算を最初に決めてからリフォームしたほうが、資金的に無理のない範囲でリフォームが進められます。
リフォームした後の生活もあることを踏まえて、リフォームした方が生活に支障も出ません。
そして予算を決めてからリフォームを検討することで、実現可能なリフォームがわかりやすく見えてきます。
・修繕したい箇所から決めるメリット
一方、修繕したい箇所から決めるメリットは劣化が進んでいる箇所を修繕できること。
例えば、漏水が発生している部分や、古くなった電気配線、キッチンやバスルームの老朽化など、生活に直結する部分に手をつけることができます。
必要な部分がしっかりと改善され、後から「ここもやっておけばよかった」と感じることもないです。
・予算と修繕箇所のバランスが大事
理想的には、全部直したいのが本音かと思います。
しかし実際には、予算と修繕したい箇所のバランスを取ることが重要です。
まず、修繕したい箇所をリストアップし、それぞれにかかる費用を見積もりながら、予算内で進められる範囲を決めていきましょう。
両者のバランスを取ることで、満足のいくリフォームを実現できます。